December 21, 2004

モーテル ボールペン コレクション(1) Vagabond Inn

ない。大切なビンがない。Nutts Berry Farmのストロベリージャムのビンがない。大切なアメリカの想い出がいろいろ入っていたビンが。がらくたしか入ってないビンだけど、今年の引越で・・・。どこかから出てこないかなぁ。
こんなテーマを思いついて、さてって思ったらない。しょうがないからあるヤツだけですすめよう。でもしょぼくなっちゃった。さてさて。

収集癖はないが、なぜか集まってしまったモーテルのボールペン。もっとたくさんのボールペンや他にもなんだかんだあったはずだけど、ビンがないからしょうがない。特にこだわっているわけではないけど、ずっと手元にあって、でも大切にしてるわけでもなく、絶対に捨てられないけど、綺麗にディスプレーするわけでもなく、そんなコレクション。一度くらいまとめてみないと。でも写真載せるだけじゃね。でも少ない(くどい)。

このサイトのテーマである「緩い」はハワイアンミュージックから来ている。でも、はまってからはハワイに行っていない、僕は不幸な男である。
そしてそのずっとずっと前の話。。。

19歳の時、L.A.に1カ月滞在した。まだ1ドル260円で、東京ディズニーランドも建設中だった(^^;。ちょうどその時期に親戚がL.A.に住んでいて、「遊びにおいで」という誘いにワクワクもせず予備知識も無いままお気楽に出かけていった。アメリカはどこでも同じくらいに思っていた僕は、L.A. に完全に叩きのめされた。自分が趣向していた文化がそこにあったから。音楽、車、青い空(その当時はまだまだ青かった)。それ以降、何度行っただろうというくらいにはまった。「ロス」ではなく「L.A.」はこだわりだ。そして、ホントに好きになったのはもう少し南のOrange County(いずれ車の話でも)。どうしてもロサンゼルス国際空港を使うからL.A.って言ってしまうが、正確にはSouthern Californiaにはまったわけ。

で、2度目からのL.A.行きはお金無いしモーテルに宿泊。
そして集まってしまったのがモーテル印のボールペン。これが集大成か?何だかなぁ。
で、L.A.も8年くらい行ってない。。。やっぱり不幸な男だ。たかがモーテルのボールペンだって言ってしまえばそれまでだけど、いちおうそのボールペンを見ると思い出せることがある。そんなちんけな想い出を綴ろう。

Vagabond Inn

1992 年、ロドニー・キングに対する警官の暴行の様子が映像として世界に流れ、その警官たちが裁判で無罪になり暴動に発展した。その始まりが4月29日。そして僕が結婚したのが5月4日。新婚旅行の用意はL.A.行きの航空券とレンタカーの予約だけ。出発は5月5日。もうテレビ釘付けですよ。「L.A.は広いから大丈夫さ」なんて言ってたら、フリーウェイ110を暴徒化した人々が車を止めて横切ってる!これにはビビッた。でも飛行機は飛ぶらしい。でも戒厳令は出てる。空港で車を借りられるのか?普通、保険はテロや天災では使えない。きっと暴動も。さて困った。5月4日の夜に戒厳令が夜間外出禁止令に変わったとのニュース。少しほっとする。ん?不謹慎か?TVの画面にはL.A.の広域地図と炎のマーク。あのあたりはやばいか!でも、このあたりなら大丈夫、気をつけて行っちゃおう!

一般のツアーが全てキャンセルになっていたために、数人しか乗っていない飛行機でLAへ(これはラクちんだった)。ブラッドレー国際空港に降りたって早速レンタカーのチェックアウト。そしてとった行動、、、北へまっしぐら。やっぱりL.A.にはいられない感じ。裕福そうな街サンタバーバラへ(その裁判が行われていたはずのVentura Countyよりも北だ)。そこで一泊したのがVagabond Inn。このあと続くモーテルシリーズもそうだが、実際のところそれぞれのモーテルに想い出なんかほとんど無い。まさか、モーテルの看板を前にして写真も撮ってない。でもこのボールペンが無かったら、どこに泊まったかも覚えてないだろうな。

黒人音楽が好きで、それなりに人種差別に関する本や記事を気にして読んでいた。でもやっぱり身を守るために安全な(裕福な)土地に行ってしまう事に、どこか釈然としない気がする旅行だったかな。

宿泊施設の説明はリゾートホテルや高級ホテルの紹介ページに任せて、僕はちんけだけど大切な想い出を綴ってみるの第1回終了。

あらら、なんだか緩くなくなった。


(ちなみに1)

Vagabond Innと暴動は何の関係もない。ただ思い出されることであるので。。。
(ちなみに2)

この暴動では54人が死亡し、負傷者数は2383人だったらしい。
(ちなみに3)

これより前の旅行で知り合った人が、その炎マークあたりに住んでたりしたから、心配は心配だったな。
(ちなみに4)

Los Angeles Countyの事件なのにVentura Countyで行われた裁判(だったはず)。陪審員は全て白人。ここが問題を大きくしてしまった一つの要因かもね。
(ついでに)

Vagabond Inn。日本人としてはどうしてもバカボンのパパの顔が浮かんでしまうが、これ間違ってる?

califso / Dec 21st, 2004 23:59

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